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ワークショップで考える高レベル放射性廃棄物

 

2008年2月15日(金) 岐阜県瑞浪市  
(独)日本原子力研究開発機構 瑞浪超深地層研究所において見学・ワークショップ開催(参加者35名)

 

瑞浪超深地層研究所見学

写真:坑道見学瑞浪超深地層研究所では、主に花崗岩を対象として、岩盤の強さ、地下水の流れ、水質を調べ、 実際に地下坑道を建設して研究しています。

残念ながら今回は坑道見学はできませんでしたが深さ200mまで掘り進んだ坑道を覗き見ただけでも 「超深地層」を実感することができました。

 

※定期的に開かれる坑道見学会に事前申し込みをすると地下に降りることができるそうです。

 

講演・ワークショップ

写真:二口政信氏見学で高レベル放射性廃棄物地層処分のイメージをつかんだところで研究所内の会議室で講演「放射性廃棄物の地層処分について」で知識を深めました。

講師は原子力発電環境整備機構(NUMO)広報部長の二口政信氏。

 

その後意見交換となりました。

 

納得できなかったこと

・地層にあった処分地応募がなかったらどうなるか

・ガラス固化体の運搬中・製造中のテロ対策

・文献調査だけで多額の交付金が出されること

・ガラス固化体の予定本数が、なぜ4万本?

・火山国日本の地層調査への信憑性

疑問点はテーブルを巡回していただいた二口氏に質問し丁寧に答えていただきました。

写真:意見発表

テープルごとの意見をまとめて発表しました

主催 NPO法人あすかエネルギーフォーラム・協力  エネコウィング