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東京ワークショップ「電気の終着駅はどこ?」

 

2008年3月8日(土) 東京  アルカディア市谷において開催しました。(参加者28名)

 

クイズでスタート

写真:三択クイズでエネルギー知識をゲット首都圏に住む28人がエネルギーに関する三択クイズに挑戦。

正解者は1問ごとに抽選券をゲット。

(全問正解者もいました!)

回答と解説を聞くことで日本のエネルギー事情についての知識もお持ち帰りいただきました。

ご存知でしたか?NUMOのCM

写真:新聞広告を熱心に読む参加者まず何の説明も受けず、原子力発電環境整備機構【略称:NUMO(ニューモ)】のテレビCMや新聞の紙上座談会記事を読んで、グループごとに印象や疑問や意見をまとめて発表。

NUMOの二口部長に回答していただきました。

CMを見たことがある人は多いのですが、・何をいいたいか分からない

・対象が誰かわからない

・環境に悪くないということしか分からない

・女優さんの印象だけ  と厳しいコメント。

テーブルトーク「電気のリサイクルやごみについて考えよう」

写真:不明・不安点が次々に。活発な意見交換

知りたいこと

・何が高レベル・ステンレスは何年もつ・ガラス固化体ってどんなもの?

・将来、掘り出せるのか・埋めた後、その場所は内緒?

・なぜ原発とセットで処分場を考えなかったか

・電気の消費量を減らして廃棄物を減らすという働きかけはしないの?

・20年経ったら状況が変わるのでは?

不安に思うこと

・安全性が心配・地層処分は環境を壊さない?・埋めっぱなしでいいの・切羽詰っていないの?

わからない事をNUMOに聞こう

写真:次々に疑問に答える二口氏

グループの中で挙がった疑問に答えていただいた後でも、質問が続々!!

質問:ガラス固化体を作る技術は確立しているか。

答え:茨城県東海村で実績がある。六ヶ所ではこれから始まるところ。

質問:処分場の応募がなかったら?

答え:国際原子力機関では廃棄物は自国主義。どうしても国内で処分しなければならない。

質問:NUMOが消費者にこれだけは知って欲しいと思うことは?

答え:今の世代で廃棄物の道筋をつけなければならないこと。

地層処分の技術は信頼できること。平成40年代後半に操業開始を目指していること。

 

最後は電気のふるさと柏崎の特産品の抽選会となりました。

 

主催 NPO法人あすかエネルギーフォーラム