事前に実施したアンケート結果を紹介しながらのシンポジウムは146名のご参加をいただきました。
パネリストのお二人は楽しくディスカッションし持論を展開され、会場の皆さんも真剣なまなざしを向けていました。
1990年比25%削減という高い目標に対し、「『あれもこれも全部やれ!』ではなく、
家庭菜園や窓ガラスにシートを貼るなど身近なできることから1つずつ取り組んでいけばよい。」という木元さん。
「幸せにつながるCO2ではなく幸せにつながらないCO2の削減を。」という枝廣さん。
諸外国と異なり、島国の日本ならではのエネルギーセキュリティーを考え、低炭素社会づくりの目的をしっかりと見据えることが子どもたちの幸せにつながっていく。生活実感に近いニュアンスの論議で あっという間に時間が過ぎてしまったと感じた方が多かったようです。
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